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『カレー移民の謎~日本を制覇する「インネパ」』
いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。
そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか?
どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピペのように並ぶのはどうしてか?
「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか……その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。
おいしさのなかの真実に迫るノンフィクション。
2024年03月15日
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取材・執筆
『地球の歩き方タイ2024-2025』
560ページの圧倒的な情報量!円安・物価高でも、初心者からリピーターまでとことんタイを楽しめるパーフェクトガイドです。思わず人に話したくなる豆知識・雑学も満載! タイ東部・南部の取材を担当。
2024年03月14日
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『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』(角川文庫)
人口の35%が外国人! この街には日本の近未来がある。
“よそもの"によって作られ、常に変貌し続ける街・新大久保。
そこで実際に暮らすことになった気鋭のノンフィクションライターが活写した、多文化都市1年間の記録。
2024年01月23日
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編集・執筆
『全面改訂版バックパッカーズ読本』(双葉社)
海外個人旅行のバイブル『バックパッカーズ読本』改訂版7作目。1998年1月刊行の1作目から四半世紀余を経て旅をとりまく状況は大きく変化。
渡航手続きの仕方、ネットを駆使してリーズナブルかつ安全に旅する方法、航空券やホテルなど予約サイト完全攻略、旅の聖地インドから初心者に優しい東南アジア、注目の中央アジアやコーカサスなどの最新情報、感染症対策、治安問題、荷物や服装etc…旅の基本&ディープ情報満載。高野秀行、丸山ゴンザレス、下川裕治、 松岡宏大 、リュウサイ、小山のぶよ他、旅の達人のエッセイも収録。
2024年01月17日
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『北関東の異界 エスニック国道354号線 絶品メシとリアル日本』(新潮社)
群馬県高崎市から茨城県鉾田市まで北関東を横断する一本の道、誰が呼んだか「エスニック国道」は知る人ぞ知る異国飯の本場だ。
外国人労働者が集まるレストランやモスク、ときには彼らの自宅で著者がふるまわれるのは、湯気立ち上る皿、皿、皿。
舌鼓を打ちつつ目撃したのは日本の屋台骨を支える「見えない人々」の姿だった。
この国道はひと味違うぜ!
※第22回新潮ドキュメント賞ノミネート作品
2023年03月17日
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『ルポ コロナ禍の移民たち』
コロナ・ショックは移民社会をどう変えたか。日本で生きる外国人ならではの偽らざる本音と生き抜き方――。
2020年初頭から2021年末まで、自らの足で歩き回った最新の取材成果を結集。
苦悩、絶望、悲惨さだけではない、ポジティブでしたたかな姿も垣間見えた旅の記録。
2021年12月31日
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『バンコクドリーム 「Gダイアリー」編集部青春記』
エロからテロまで!
タイ・バンコクに編集部を置き、「日本の恥!」と駐妻たちに目の敵にされた伝説の雑誌「Gダイアリー」。
その編集部員が綴るウソのような舞台裏。あの熱量はなんだったのか?
2019年12月15日
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『日本の異国: 在日外国人の知られざる日常』(晶文社)
もはや移民大国。激変を続ける「日本の中の外国」の今を切りとる、異文化ルポ。
2017年末で250万人を超えたという海外からの日本移住者。
留学生や観光客などの中期滞在者を含めれば、その数は何倍にもなる。
今や、都心を中心に街を歩けば視界に必ず外国人の姿が入るようになったが、彼らの暮らしの実態はどのようなものかはあまり知られていない。
私たちの知らない「在日外国人」の日々に迫る。
2019年05月25日
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共著
『おとなの青春旅行』(講談社現代新書)
朝から晩まで観光名所をひたすら回って、ヘトヘトに疲れる毎日が続くツアー旅行にはもううんざりだ。せっかくの海外旅なら、ひとり気ままに「生活の場」を自由にたどりたい。東南アジアのカレーを味わい尽くす、中国四大料理を制覇する、シャンパンの聖地を訪ねる、モザイク画をテーマにイタリアの古都を訪ねる、青蔵鉄道で天空を旅する――旅のプロたちが自信を持って薦める15種類の「極上の大人旅」をご紹介しましょう。
2018年07月19日