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トップページ NEWS 連載「なぜ外国人に介護されると笑顔になるのか」第8回は、横須賀のグループホームで働くインドネシア人、そして介護人材の紹介ビジネスにまつわる課題です

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2025.12.12

連載「なぜ外国人に介護されると笑顔になるのか」第8回は、横須賀のグループホームで働くインドネシア人、そして介護人材の紹介ビジネスにまつわる課題です

「まず『サトコとナダ』という本を読むことから始めたんです」と事業所の方は言います。
日本人とサウジアラビア人がルームメイトになり生活をともにするという作品。インドネシア人をスタッフとして受け入れるにあたり、文化を理解することからスタートしたそうです。

(前編)まずイスラム教を理解して、インドネシア人を受け入れる
(後編)まずイスラム教を理解して、インドネシア人を受け入れる。

さらにインドネシア人が集まり、食事や礼拝ができるカフェをつくり、働きやすく暮らしやすい環境をつくっています。
その労力に見合った働きを、インドネシア人の介護士たちも見せているようです。

この会社では外国人の人材紹介も行ってますが、そこでは「ガイジンは安く使えるんでしょ」という問いあわせ、日本人が使い物にならないので外国人に頼っている実情なども聞き、外国人の労働現場からは日本の労働問題がよく見えると改めて感じました。