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2026.03.01

「散歩の達人」連載「トーキョーアジアめし」第52回はチベット(東京・市ヶ谷)です

日本に暮らす亡命チベット人はたったの150人ほど。その人たちのコミュニティでもあり、またチベット文化の発信地として有名な市ヶ谷の「タシデレ」。僕も何度か食べに行ったことがあるのですが、今回は取材としてお邪魔しました。

市ケ谷『タシデレ』は亡命チベット人たちの文化と心を伝える場所。世代をつなげてきた料理の特徴とは?

店主ロサン・イシさんの数奇な人生、チベット人たちの過酷な境遇は、誌面に収まりきらないほどのものでした。
そして「タシデレ」の料理は本当に美味しい。源流ならではのシンプルかつ肉肉しいモモ、大地の香りのするツァンパ、「チベットのすいとん」テントゥク……どれもチベット本国とはやや異なることが特徴でもあります。
というのもチベット人たちは亡命先のインドやネパールに根づき、その地の文化を取り入れつつ、食卓を変化させてきました。たとえばトマトやニンニク、スパイスを多用したリします。いわば「亡命チベット人の味」といえますが、それを「タシデレ」では味わえます。